保湿系クレンジングには、肌に負担のかかる洗浄成分は入っているものの、肌の水分を守る効果のある保湿成分も入っていて、肌の潤いを保ちながらメイクを落とすことができます。
では、通常のクレンジングと違って、保湿系クレンジングだとどんな効果があるのでしょうか。
「保湿成分が入っていると、どんな効果が期待できるの?」と思われる方のために、その効果をまとめてみました。
洗い上がりがマイルド
通常のクレンジング製品には、大きく分けて4つのタイプがあります。
オイルタイプ(クレンジングオイル)
最も一般的で、メイクを落とす力が強い。界面活性剤などの洗浄成分を多く含むため、肌へのダメージが大きく乾燥を引き起こしやすい。
ジェルタイプ(クレンジングジェル)
オイルタイプと水性(オイルフリー)タイプの二種類がある。オイルは洗浄力が強く肌への刺激が大きい。水性タイプは肌に優しいが洗浄力は弱め。
クリームタイプ(クレンジングクリーム)
油分と界面活性剤のバランスが良く、肌に優しい。その分洗浄力は弱いのでしっかりと汚れを落とす必要がある。
ミルクタイプ(クレンジングミルク)
水分と油分のバランスが良く、肌に優しいので敏感肌や乾燥肌でも使いやすい。洗浄力は弱いので濃いメイクには向かない。
上から順番に、洗浄力が強く肌への負担が大きいクレンジング製品になっています。
一般的にクレンジングとしてよく使われるのは、通常のオイルタイプのクレンジングが多いと思います。
このオイルタイプは洗浄力が強い分、使用すると洗い上がりが乾燥したりガサガサするという肌質の方も少なくないのではないでしょうか。
洗浄力が強いということは、肌本来の皮脂まで取ってしまうので、肌のバリア機能を弱めて水分を逃がし、乾燥を引き起こすということに繋がります。
ですが、保湿系のクレンジングは、セラミドなどの保湿成分がバリア機能をサポートして水分を肌に留めておいてくれます。
そのため、通常のオイルタイプでは肌の負担になりすぎるという方でも、保湿系のクレンジングを使用すると洗い上がりがマイルドでつっぱらないという効果もあります。
乾燥や敏感肌になるのを防ぐ
クレンジングはメイクだけでなく肌の皮脂膜まで落とすほどの洗浄力があります。
そのため、クレンジングで肌の油分を取りすぎることを繰り返して適切なケアをしなければ、皮脂膜が本来担っている肌のバリア機能が壊れてしまい、乾燥肌や敏感肌となってしまう可能性もあります。
そうした皮脂の落としすぎを、保湿系クレンジング製品ではセラミドなどの保湿成分が優しく保護するので、乾燥肌や敏感肌になることを予防してくれます。
乾燥肌や敏感肌になると、少しの刺激でも炎症を起こす肌質になってしまい、新たな肌トラブルに悩まされることにも繋がりかねないので、そうした予防ができるのは嬉しいですね。