すでに背中ニキビができている場合も、自宅で適切にケアすることで改善が期待できます。
そのために大切なポイントは、大きく分けて3つ挙げられます。
- 刺激を与えないこと
- 肌を清潔に保つこと
- 保湿を行うこと
ニキビは段階的に悪化する恐れがあり、刺激を与えてしまうと化膿やニキビ跡(色素沈着)が起きてしまいます。
また、肌を清潔な状態に保ち、余分な皮脂をしっかり洗い流すことが大切です。
そして、背中ニキビをスムーズに解消するためには、肌のバリア機能を整えることも必要。
刺激を与えず、肌を清潔に保ちながら潤いを与えるアイテムとして、石鹸をオススメします。
それでは、背中ニキビの解消に役立つ石鹸の特徴や選び方についてご紹介します。
泡立ちの良い石鹸を選ぶ
背中ニキビや周辺にある余分な皮脂を取り除くことは大切ですが、ゴシゴシ洗うことによりニキビに摩擦ダメージが生じ、背中ニキビが悪化する可能性があります。
刺激を与えずに余分な皮脂を取り除くためにも、泡立ちの良い石鹸を選ぶことをオススメします。
弾力のある泡をクッションにすれば、手元と肌が触れ合うことなく余分な皮脂だけを吸着し、洗い流すことができます。
また、泡のキメが細かいほど肌に対してマイルドな使用感です。
石鹸がどの程度泡立つのかも、石鹸選びの参考にしてください。
抗炎症作用を配合した石鹸を選ぶ
ニキビは、言い換えれば肌が炎症を起こしている状態のため、炎症を鎮めるためにも抗炎症作用のある成分が含まれた石鹸を選びましょう。
薬用タイプの石鹸には「有効成分」という名目で抗炎症効果が期待できる成分が表示されている場合があります。
例えば、植物由来のグリチルリチン酸ジカリウムは安全性が高く、敏感な肌に対しても安心して補うことができる成分です。
ニキビの原因菌を殺菌する成分としてサリチル酸やイオウが挙げられますが、敏感肌の方はこれらの成分が持つ殺菌作用で肌に強い刺激を与え、背中ニキビが悪化する可能性もあります。
極度な乾燥肌や敏感肌の方は、グリトルリチン酸ジカリウムのような安全性の高い成分を配合した石鹸を選びましょう。
保湿成分を配合した石鹸を選ぶ
石鹸には、余分な皮脂を取り除きながら肌に潤いを与えることができる大きなメリットがあります。
保湿成分も一緒に洗い流してしまうのは意味ないのでは?と思われがちですが、油分やセラミドなどを配合した石鹸は、潤いを失いにくくするという調査結果もあるほどです。
肌の潤いを保つことは、肌のバリア機能を正常化させることにもつながるため、背中ニキビの解消にアプローチすることができます。
どのタイプの石鹸がおすすめ?
石鹸には多くの種類があります。
しかし、洗浄力があまりにも強い石鹸だと、余分な皮脂どころか肌に必要な皮脂まで奪ってしまい、肌が乾燥したり余計に皮脂分泌が過剰になる原因となります。
理想は、「洗浄力 < 保湿力」で石鹸を選ぶことです。
これらは石鹸の見た目である程度判断することができます。
見た目が透明の石鹸は、成分中にスクロースやグリセリンといった保湿成分が含まれているのが特徴で、マイルドな洗浄力と肌に対する負担が少ないのがポイントです。
そして見た目が半透明の石鹸は、保湿成分の配合量が少なく石鹸成分が多く含まれているため、洗浄力が強めです。
脂性肌の方は半透明の石鹸タイプを選ぶことをオススメしますが、乾燥肌や敏感肌の方は透明の石鹸タイプを選び、肌へのダメージを防ぎましょう。