人の体内には代謝酵素・消化酵素・食物酵素の3つがあります。
このうち、代謝酵素と消化酵素は体内で生成できますが、食事から必要なさまざまな栄養素を摂取しておく必要があります。
ところが、今の食生活では栄養素が不足気味で、十分な体内酵素を生成することができません。
その不足した酵素のパワーを補充するのが食物酵素であり、もっとも効率よく摂取できるのが酵素ドリンクです。
酵素ドリンクは、さまざまな野菜や果物・野草・海藻・キノコなどから抽出したエキスを発酵・熟成させたもの。
自然のパワーがギュッと凝縮されたドリンクなので、少量でも体づくりに必要な酵素をたっぷり摂ることができます。
酵素ドリンクがファスティングダイエットにいい理由
ファスティングとは、食事をせずに一定の時間を過ごす断食のこと。
健康的に痩せられる方法として注目され、芸能人やモデルさんなども実践しています。
この時の栄養補給や体内を活性化するのに重要な役割を果たすのが酵素ドリンクで、「酵素断食」などとも呼ばれています。
通常は、食事を消化したり吸収したりするのに多くのエネルギーを消費しています。
ところがファスティング中は、固形物を食べないためお腹は空っぽの状態。
ここで酵素ドリンクを飲むことで、酵素がしっかり吸収され、体内で十分に働くことができます。
固形物を食べないために、空腹がツライのでは?と思う人もいるでしょう。
酵素ドリンクは、コクや甘みのある味わいにすることで満腹中枢を刺激したり、炭酸で割ることで満足感を与えたりして、楽にファスティング期間を過ごせるように工夫されています。
中には、「ファスティング期間の方が快適に過ごせる」という人もいるくらいです。
酵素ドリンクのおいしい飲み方
酵素ドリンクは、野菜や果物のエキスを発酵させたまま、甘味料や添加物を加えないものも多く、独特のクセや酸味を感じるものがあります。
「酵素ドリンクの成分には興味があるのに口に合わなくて続かない」というのはもったいない話。
そこで、ちょっとした工夫で飲みやすいドリンクにする方法をご紹介します。
まずは定番の水割りで、1回の規定量を3~5倍に薄め、後味をよくします。
甘みのある酵素ドリンクは炭酸で割ると炭酸ジュースの感覚で飲み干せます。
3~5倍に薄めるのが基本で、満腹感も十分です。
どうしても味わいや香りが苦手という場合は、豆乳や牛乳で割る方法もおすすめです。
特に豆乳は女性にとって必要なイソフラボンが豊富ですので、ぜひ試してみてください。
もっと味を感じなくしたいという人は、野菜ジュースで割る方法もあります。
フルーティーな味わいの酵素ドリンクは、紅茶に入れたりヨーグルトにかけたりして、シロップのような感覚で使っても美味しく摂取できますよ。
酵素ドリンクの正しい選び方

たくさんの種類がある酵素ドリンクですが、何をポイントに選べばいいのでしょうか?
[酵素ドリンクを選ぶポイント]
- 生きた酵素が入っている
- 無添加(保存料や甘味料が入っていない)
- サポート成分は目的にあったものだけ
生きた酵素が入っている
酵素は熱や酸に弱い特性があります。
そのため、酵素ドリンクといわれるものでも、酵素が活動を停止(失活)しているものがあります。
これでは酵素ドリンクを飲む意味がありませんので、製造工程にこだわりを持ったメーカーのものを選びましょう。
ネットでメーカーサイトをチェックすれば、製造工程を紹介していたり、酵素ドリンクへの思いが熱く書かれていたりするので、しっかり読んでみるといいですね。
無添加(保存料や甘味料が入っていない)
食品は、保存料を入れなければ賞味期限が短くなり、製造工程にも細心の注意を払わなければなりません。
そのため量産品は保存料や防腐剤を使用しています。
また、自然素材だけでドリンクの味を一定に保つのは難しいため、甘味料や着色料・香料を入れているものも多くあります。
ところがこれらの添加物は、酵素の吸収や働きを害することもあるので、余計な成分を入れない無添加の商品を選ぶようにしてください。
また、砂糖が入っているとカロリーアップになるので、入っていないものをおすすめします。
サポート成分は目的にあったものだけ
酵素ドリンクによっては、天然素材に加えて、サポート成分を加えているものもあります。
例えば、女性の美容のためのコラーゲンやヒアルロン酸、コエンザイムQ10など。
これを加えることで、美容効果はアップします。
こういった場合には、必要な成分だけが加えられたものを選ぶようにします。
しっかり商品ラベルをチェックして、不要な添加物がないことを確認してください。