背中ニキビは石鹸を使って優しくケアすれば解消が期待できますが、範囲が広かったりニキビの状態が悪化している場合は、専門の医療機関で診察を受けることも視野に入れましょう。
実際に、背中ニキビは皮膚科で治療することができます。
では、皮膚科でどのような治療が受けられるのかご紹介しましょう。
塗り薬・内服薬による治療
皮膚科で受けられる治療には、ニキビの原因菌を殺菌する成分(抗生物質)や、肌を保湿・保護する成分が配合された塗り薬を用いる方法があります。
また、皮脂の分泌量をコントロールするビタミン剤やホルモンバランスを安定化させる成分を配合した内服薬による治療もあります。
背中ニキビの状態に合わせて医師がピックアップしてくれるので、安全で確実な背中ニキビ対策が実現できます。
いずれも保険適用内で治療することができるため、コスパを考えてもオススメの治療法です。
毛穴詰まりを取り除くケミカルピーリング
ニキビは毛穴詰まりを起こし、その毛穴が炎症することでできてしまいます。
つまり、ニキビを解消するには毛穴詰まりを取り除くことも大切なのです。
美容皮膚科では、ケミカルピーリングにより毛穴詰まりを取り除く治療法があります。
ニキビの毛穴の詰まりを取り除くだけでなく、肌のターンオーバーを促すことができるため、背中ニキビのできにくい肌質を目指すことができますよ。
ホルモン治療
自律神経の乱れや生理前などでホルモンバランスが崩れたら、男性ホルモンの分泌が盛んになり、皮脂の分泌量も増えてしまいます。
そこでオススメするのがホルモン治療です。
ホルモン治療は、低用量ピルを服用する方法がメインです。
低用量ピルには、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが含まれており、服用することで男性ホルモンよりも女性ホルモンの働きが優位になるよう体をシフトチェンジ。
皮脂の分泌量をコントロールしたり、ハリツヤのある肌質をサポートします。
皮膚科なら背中にできたニキビ跡の治療も可能に
背中にできたニキビが色素沈着し、ニキビ跡になっても皮膚科では適切な治療を受けることができます。
例えば、フラクショナルCO2レーザーと呼ばれるレーザー治療なら、肌に意図的にダメージを与えることで肌のターンオーバーを促すことができ、色素沈着の元である黒色メラニンを排出することでニキビ跡を解消することが期待できます。
また、「肌の漂白剤」とも呼ばれるハイドロキノンを配合した軟膏は、ニキビ跡のような炎症後色素沈着の予防・解消にオススメです。
ハイドロキノンは、色素沈着の元となるメラニンの黒色化を抑える効果が期待できるため、ニキビ跡はもちろん、毛穴の黒ずみやシミ、美白対策にも使用されています。
石鹸や保湿アイテムを用いたセルフケアでも背中ニキビが解消できない場合は、専門機関で一度診てもらいましょう。
まとめ

自分の視界に入ってこない背中だからこそ、毎日のボディケアで背中ニキビを予防しましょう。
背中ニキビを予防・解消するために大切なことは、肌を清潔に保つことと保湿をすること、そして肌に刺激を与えないことです。
洗浄力が高い石鹸は肌が乾燥し、かえって皮脂の分泌量が増えて背中ニキビが悪化する原因となります。
背中ニキビを予防・解消するために石鹸を選ぶ際は、マイルドな洗浄力で泡立ちがよく、保湿成分を豊富に含んだものを選びましょう。