ニキビといえば顔の表面にできるイメージを持たれがちですが、実は背中にもポツポツと現れたり、広がってしまうこともあります。

背中は常に衣服が当たり、物理的刺激によってニキビが発生したり、すでにできているニキビが悪化する恐れも。

背中ニキビを予防するためには、原因とそれぞれの予防法について知っておきましょう。

ここからは、背中ニキビができる原因とその予防法について詳しくご紹介します。

自律神経の乱れ

ストレスがたまったり、寝不足や不規則な生活が続くと自律神経が乱れてしまいます。

実はこの自律神経のバランスが、背中ニキビと関係しているのです。

強いストレスを感じると、交感神経という自律神経が活発に働きます。

自律神経には、緊張やストレス、活発な時に働く交感神経と、リラックスした時に働く副交感神経の二種類がありますが、このうち交感神経の働きが優位になると男性ホルモンが積極的に分泌されてしまうので、ホルモンバランスが崩れます。

この男性ホルモンは皮脂の分泌量を増やす働きを持っているので、毛穴詰まりを起こしやすく背中ニキビが発生してしまうのです。

背中ニキビを予防するためには、ストレスを抱えないことが大切。

また、自律神経を整えてくれる成分を体外から摂取することもオススメです。

例えば、はちみつに含まれるローヤルゼリーや発芽玄米に含まれるギャバには、自律神経を整える働きが期待できます。

睡眠時間が短い方は、十分な睡眠時間を確保しましょう。

シャンプーやリンスの洗い残し

シャンプーやリンスの洗い残しも、背中ニキビができる原因となります。

背中は皮脂腺の量が多く、皮脂の分泌量も多いため、毛穴詰まりを起こしやすい環境です。

特に、浴室のような高温多湿の環境下ではより毛穴が開きやすく、皮脂が分泌しやすくなっています。

シャンプーやリンスをすすぐ時に背中にお湯がかかってしまうと、流された洗剤が背中の毛穴に残ります。

十分もすすいでいないことで背中にシャンプーやリンスの成分が残ってしまうと、肌荒れや背中ニキビの原因となるのです。

また、シャンプーやリンスには、頭皮や髪の毛の皮脂よごれを落としたり、髪の毛をなめらかに整えるための合成界面活性剤が多く含まれています。

しかし、合成界面活性剤の持つ強力な洗浄力は、肌にとって負担となってしまいます。

シャンプーやリンスを綺麗に洗い流すためには、髪の毛を後ろに垂らさず、後ろから前に垂らした状態ですすぐと良いでしょう。

また、全身を洗い流す際は最初に髪の毛をすすいでおくと、背中にかかったシャンプー、リンスの成分を綺麗に洗い流すことができます。

偏った食生活

近年、国内では食の欧米化が社会問題として取りざたされていますが、脂っこい食生活によって血中のコレステロールが増えてしまうと、皮脂の分泌が盛んになるため、背中ニキビの原因となります。

また、コレステロールの影響で増えてしまう皮脂分泌は、首やデコルテ、背中に多いと言われており、髪の毛が当たることで雑菌が繁殖しやすくなるため、余計に背中ニキビができやすい環境を生み出してしまうのです。

またコレステロールだけではありません。

糖分や塩分、食品添加物や刺激物(辛いもの、冷たいものなど)の摂り過ぎも、内臓に負担がかかったり消費エネルギーを無駄に使ってしまうため、結果的に背中ニキビの原因となります。

背中ニキビを作らない肌質を目指すためには、偏った食生活を改善することが大切。

ビタミンやミネラル、脂質や糖質のバランスがきちんととれた食生活を送り、背中ニキビの予防・解消に努めましょう。

衣服の刺激や汚れ

顔とは違い、背中は常に衣服が肌に触れている状態のため、背中ニキビができやすいと考えられます。

物理的刺激はもちろん、服の繊維によって肌が刺激を受けてしまうためです。

例えば、温熱効果を感じる肌着には吸湿発熱繊維という素材が使われていますが、これは人の汗を吸収して発熱する特殊加工が施されています。

しかし、この機能によって肌の水分が失われてしまうと、潤いを補うために必要以上の皮脂が分泌されるので、背中ニキビの原因となり得るのです。

ポリエステルやアクリル、ウレタンなどの化学繊維(合成繊維)で肌が痒くなったりチクチクしてしまう場合は要注意。

また、衣服そのものが清潔でないとニキビの原因菌が増えてしまうため、背中ニキビの原因となります。

衣服は常に清潔なものを、そして肌に刺激を感じない素材のものを着用し、背中ニキビを予防しましょう。

活性酸素の影響

紫外線を浴びてしまうと、体内の細胞をさび付かせる活性酸素が増えます。

この活性酸素は生きていく上で必要な酸素の一つですが、増えすぎることで体内の細胞がさび付いてしまうと、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。

すると、本来肌のターンオーバーによってはがれ落ちる古い角質が肌表面に溜まっていき、毛穴に入り込んだ皮脂や古い角質が排出しにくくなるため、毛穴詰まりを起こし、背中ニキビとなって肌に残ってしまうのです。

また、紫外線を浴びる以外にもストレスや加齢、喫煙や不規則な生活により活性酸素は発生するため、活性酸素を除去(抗酸化)する成分を補うことが必要となります。

化粧品(背中ニキビ化粧品)の成分で例えると、ビタミンC誘導体やコエンザイムQ10、白金ナノコロイドやアスタキサンチンなどが挙げられます。

そして、食事面では緑黄色野菜に含まれるファイトケミカルや赤ワインに含まれるポリフェノールなどに抗酸化作用があります。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です