ひとくちにしわと言っても、しわにはさまざまなタイプがあります。
そしてタイプによって原因も異なるので、自分のしわがどのようなタイプなのかを把握してその原因にアプローチするスキンケア方法が必要です。
ここでは、しわの種類や原因、またしわの改善や予防におすすめのスキンケア方法などを解説していきます。
しわの種類と原因について
まずはしわの種類とそれぞれの原因について把握しましょう。
| 種類(発生しやすいパーツ) | 原因 |
|---|---|
| 小じわ(目元、口元) | うるおい不足で角質層が厚くなり、肌表面のしなやかさが失われることで発生する。 |
| 表情じわ(目元、眉間、額) | 同じ表情を繰り返すことで表情筋が縮まってしまう。笑じわなど。 |
| 深いしわ(目尻、口元、眉間、額) | 加齢や紫外線などのダメージで真皮のエラスチンやコラーゲンが減少し、肌内部からハリや弾力が失われることで発生する。 |
| たるみ(まぶた、目の下、毛穴、口元、ほうれい線) | 肌のハリや弾力の低下、表情筋の衰え、脂肪の蓄積などが重なりむくみが発生してしわが深くなってしまう。 |
しわといえば年齢とともに増えるイメージを持たれがちですが、肌の乾燥や同じ表情を繰り返すことでもしわができてしまうので、思い当たる人は早めのケアが肝心です。
もちろん、加齢とともに肌のハリを支える真皮にダメージが加わると今まで以上にしわが目立ってしまうこともあるため、普段からしわになりにくい肌質へ整える必要があります。
化粧水でしわを改善することはできる?
しわの予防には普段のお手入れで肌に水分を蓄えることがポイントですが、実際に化粧水でしわを解消することはできるのでしょうか?
実は、化粧水を含む基礎化粧品ではすべてのしわに対して改善が期待できるわけではありません。
その理由は、基礎化粧品で浸透させることができるのは肌の表皮までで、ハリや弾力を支える真皮にまで化粧品成分を補うことはできないからです。
しかし、裏を返せば「表皮のしわ」に対して改善が期待できるということでもあります。
表皮性のしわ、つまり乾燥によってできてしまう「小じわ」であれば、化粧水でも改善が期待できるのです。
化粧水で肌にうるおいを届けてあげれば、内側からふっくらとしたハリが生まれてしわを目立たなくする効果が期待できます。
また、化粧水の中には「乾燥小じわを目立たなくする効能評価試験済み」をアプローチしているアイテムもあるので、化粧水選びの参考にするのもおすすめです。
しかし、小じわを放置しておくと次第に深いしわ(真皮性しわ)に変化して改善しにくくなる場合もあります。
小じわが目立たない状態でも、保湿成分を配合した化粧水で肌のうるおいを常にキープしましょう。
しわの予防や改善におすすめのスキンケア方法とは?
乾燥によって起こる細かいしわは、皮膚が薄く皮脂腺の少ない目元や口元に現れやすいのが特徴です。
その上、人は1日に約2万回もまばたきをしますし、口を動かす機会が多いので余計に乾燥しやすく、しわになりやすい状態にあります。
こうした細かいしわを改善するためには、保湿成分を配合した化粧水などで水分を与え続けると同時に、乳液やクリームで油分を補う保湿ケアが必要です。
しわを改善するというよりも、肌を乾燥させないようにすることがとても大切。
湿度や気温の下がる冬場はもちろん、夏場でも紫外線やエアコンの影響で肌の水分が奪われやすいので、細かいしわが気になる人は普段のスキンケアを見直して保湿ケアを強化していきましょう。